ソウル大辞典:Soul Navi(ソウルナビ) by Soul Museum
Allure(アルーア)
Allure(アルーア)
Mariah Careyの自主レーベルCraveで彼女のバックアップを前面に受けデビューした
Alia、Lala、Akissa、Hem Leeからなる女性4人組。
そんな彼女たち、解散の危機やレーベル閉鎖などを乗り越え、MCAの移籍しての4年越しの2枚目の本作。
デビューアルバムがMariah Careyの名前が先行、彼女のオナニーな内容に反し、セールスは絶好調でその一発屋雰囲気は払拭できずに、セールスでは輝きを出せなかったけども、このアルバムこそ彼女達、いや女性Vo・GROUPの素晴らしさを顕著に表した素晴らしいアルバム。
手掛けるはJeff Redd、このJeff Reddですわ。
Allureは素晴らしさはやはりコーラスの美しさ。
1.「Bump」からシンプルなバウンシーなBeatに際立つ美しいコーラスワークが見事。
2.「Kool Wit Me」はまさしくAll Starな滑らかで気持ちの良いダンサー。
Allureが癖なく美しいので、少しAll Starにしてはアクが弱いのが残念。
Lil' MoがVoをアレンジした3.「Wore Out Your Welcome」は4人のめくるめく変わるVoが印象的でハードなタイプのこの手の曲を柔らかく気持ちよく聴けるのは彼女達の実力。
相性抜群の輝きを魅せるNAUGHTY BY NATUREのKay-Geeが手掛ける4.「Enjoy Yourself/Love Me Interlude」。
やっぱこの曲やでーってAllureの話になると鼻フガフガして言いたくなります。
ライトMellowとでも言いましょうか?ゆるやかなGrooveラインが永久ループしたくなります。
「Love Me」のピアノを従えてのInterludeは鳥肌もの。
少しこもったスモーキーな5.「Lady」はグッと押し殺した優しく撫でるようなコーラスワークが耳に優しく、
個のVoの弱さを打ち消すには十分。
POPな王道なバラード6.「Never Let You Go」には魅力感じへんけど、この辺もサクッとこなしまっせって見せ付けてくれる。
哀愁のアコギの響きがセンチメンタルな気分にさせる7.「Can't Live Without You」。
8.「The Shore (Wanna Be Your Lady)」ではMiri Ben-AriがViolinで参加し、厳かな雰囲気を出すのに一役買っている。
これぞ真骨頂か?Full Forceが手掛ける9.「Earn My Trust」。
文句なしのスローで乱れぬコーラスワークは大きくゆったりで圧倒的。
Alison CrockettもVoアレンジ参加。
ゴス系展開の10.「Only For A While」の短いInterludeをはさみ、
アルバムタイトル曲の11.「Sunny Day」を最後に。
アコーステッィクな緑が似合う小鳥のさえずりが聞こえてきそうな曲で力が抜けた好ミドル。
どうもAllureって切ない…Destiny's Childの台頭で埋もれた感も強く、核となるシンガーの不在や、レーベルの閉鎖など、どうも恵まれてない。コーラスGROUPとしての心地よさやGROUPのバランスはかなりのもんなんやけどなぁ〜
1. Bump
2. Kool Wit Me
3. Wore Out Your Welcome
4. Enjoy Yourself/Love Me Interlude
5. Lady
6. Never Let You Go
7. Can't Live Without You
8. The Shore (Wanna Be Your Lady)
9. Earn My Trust
10. Only For A While-Interlude
11. Sunny Day
[KSK JAZZYMAN 2008 SEP]
Allure(アルーア)






