ソウル大辞典:Soul Navi(ソウルナビ) by Soul Museum
ジェロム(Jerome)
ジェロム(Jerome)
数々のMusic director歴があるJeromeのデビューアルバム。
癖のあるテナーが好き嫌いもあると言われてますけど、そんな癖も
感じへんけどなぁ。
その繊細な声はどこかRahsaan patersonの雰囲気さえ。
癖のあるんは、バックVoのセルフ?コーラスなんかな?
1.「 All Of My Days」スタンダードな感じの好印象な曲。
のっけのハープの響きからStevie Wondarを意識したような
アルバムタイトル曲2.「Committed」はそのまんまStevie Wondar風な
歌い回しが特徴的。
3.「Love It Or Leave It」柔らかいシルキーな歌声とトラックが気持ちいい。
Voの重ね方が実にゆったりと穏やかな気分に。
EarthのBrazilian rhyme のフレーズが入るところも個人的には一番好きな曲。
ピアノをバックに4.「Can I Win」。
聴き応えのあるゴス系展開の盛り上がりを見せるバラード。
JAZZYな雰囲気がたまらない5.「A Better Man」。
「Just two of Us」にも風な曲で、重めのベースラインにハープとピアノが絡み、
とても美しい曲に仕上がっている。
軽快なピアノが心躍る6.「I Cannot Love You」。
スタンダードな趣なこの曲もとても美しい。
Rahsaan patersonからあの独特の癖を抜いたらこんな感じちゃうんかな〜。
ピアノのみでしっとりと始まる7.「I Cannot Live」。
ハンドクラップに、セルフコーラス、文句なしの美しいバラード。
9.「Nice To Receive」も流麗なミドルナンバー。
印象としては、心にグッと残りにくい感も否めへんけど、
ピアノの美しい音色と多重コーラスが、流麗なトラックに乗ることで
抜群の輝きをはなつ人。
もう少し、いろんな厚みがあると変わってくるのかも。
トラックが繊細で美しすぎるってのは贅沢な注文か?
Voも、確かに癖のあるテナーなんですけど、その辺はそんな特徴的でも
ないかな〜。
1. All Of My Days
2. Committed
3. Love It Or Leave It
4. Can I Win
5. A Better Man
6. I Cannot Love You
7. I Cannot Live
8. Don't Go Away
9. Nice To Receive
10. New York City
[KSK JAZZYMAN 2008 JULY]
ジェロム(Jerome)






