ソウル大辞典:Soul Navi(ソウルナビ) by Soul Museum
Ahmad Jamal
Ahmad Jamal
- Ahmad Jamal
- The Awakening
現世に神の領域あるとするなら、Ahmad Jamalのピアノの前とは、
まさにそれだろう。
素晴らし過ぎる…。
「間の美学」音のない空間を組み込んだそのスタイルは、帝王マイルスを魅了し…
マイルスにJAMALのようにピアノが弾ける子供が欲しいとか、自分の初めて
結成するバンドにと考えていたが、JAMALに断られ、入ったあのレッドガーランドに
対してJAMALのように弾いてくれと難くせつけた話とか…それくらいマイルスは傾倒していた。
実は3年前の来日、AWAKINGやHIPHOPのサンプリングで有名と言うような
知識しか持たず、観に行って胸が苦しくなるほどの興奮と昂ぶりを覚え、
今回の来日でずっーとソワソワしてました。
前回同様、James Cammack(b)、Idris Muhammad(ds)
ドラムのIdrisはあのファラオとで有名でPRESTGE、KUDUで名作を残す、あのIdris。
この2人がJAMALのアドリブにピッタリついていく、阿吽のレベルどころじゃない、スゴイ!
情緒的な曲からほんとにに何でもこなすJAMAL。
「Poinciana」はもちろんだけど、それだけじゃない…
素晴らしいのは情緒的な一本槍ではない、感情って悲しいなら悲しいだけだろうか?
悲しさに浮き沈みがあり、時には激しく、ゆるく 1曲の中で自由自在に様々な
感情を表現するJAMAL…
ほとんどペダルは踏まずに、強弱をつけ、この人の凄いと思うところは、どんなに
小さな音でも音の輪郭がクッキリしてると言うこと。彼の紡ぎだす音は聞き手の心の水面に、
様々な波紋を怒涛のように作り、ドンドン心の中に染み渡たり、涙腺を刺激します。
ふとみるとSTAFFらしき人がニヤニヤうっとりして聞いてはりました。
そう彼のピアノの前には沢山の花が咲きます、「笑顔」と言う名の。
感涙。地上より少し浮いたこの経験を体験できたこと大切にしたいと思います。
PS
無理そうだったですが、サインどうしても欲しくて…お願いしました、2枚のレコードには
JAMALのサインが、 思わず叫びました、店員笑ってましたわ〜。
家帰って、30分はサイン見ながらニヤニヤしました。
[KSK JAZZYMAN 2006 May]
Ahmad Jamal






