ソウル大辞典:Soul Navi(ソウルナビ) by Soul Museum
Crusaders
Crusaders
陳腐なジャンル分け論を語るのは野暮だが、、、学生時代、とあるソウルクラブで
Crusadersの「ストリート・ライフ」を聴いて一発で虜になり、即大手CDショップに走ったのだが、どこを探してもお目当てのレコードが見当たらなかった-
数店捜し歩いたが、見つからなかった。業を煮やしてお店の人に問い合わせたら、
ジャズコーナーにあるという。
「なるほど〜 生業(なりわい)がジャズの人たちだもんなあ てっきりR&B、
ソウルコーナーかと思ったよ。ああ〜無駄に時間を浪費したなあ〜」
といった経験をしたのを覚えてる。
ソウルファンや一般のポップスファンはCrusadersといえばやはり「Street Life」
(1979年)のランディー・クロフォードをの歌声であろう。しかし彼らは前述のように
キャリアはジャズバンドとしてスタートしており歴も長い。
1961年ジャズ・クルセイダーズとして活動を開始。ウェイン・ヘンダーソン(tb)
ウィルトン・フェルダー(sax&b) そして今や大物感漂うジョー・サンプル(p)
らを配した 今思えばスーパーバンドとも言える布陣である。
メロウ・ファンクの殿堂と評される彼らのサウンドは、一般的な「ジャズ」というカテゴリー
を超越した奥行きを持つ。
70年代前半 クール&ザ・ギャングもそうだったように、後年のブラコンのイメージとは
全く違う、プログレッシヴ&ブルージーなメロウファンクを鳴らすバンドが多数存在した。
いわゆるクロスオーバーといわれるシーンで、現在では当たり前に行われている
ミクスチャー方法論を持った最初のムーブメントであろう。
その代表格の一つがこのCrusadersだったといえる。
現在もウェイン&ウィルトンのユニット的様相ながらも現役バリバリで活動中である。
BLINDSIDE MUSIC 宮野哲平
Crusaders








