ソウル大辞典:Soul Navi(ソウルナビ) by Soul Museum
マイロン(Myron)
マイロン(Myron)
デビューアルバム当時から大好きやったんですけど、あまりある才能と上質の作品に反映しない知名度に、もどかしく感じてましたけど。
今、絶賛発売中の3枚目は大々的に取り上げられたり、Sevenをプロデュースしたりと、なんか嬉しい光景やね、基本的に活動とか地味な人なんで…
今日は2枚目。
フリー
この人もレーベルとかの事情等でリリースに苦しんでまして、衝撃のデビューアルバムから6年ぶりのアルバム。先行でコンピの「Hidden Hits Vol.1」に「Free」が収録されて話題性も十分。
さすがです。のっけから悶絶級ですわ。1.「heaven」TONY! TONI! TONEを意識させるgの音に、柔らかいb音 RAPHAEL SAADIQ にも似た艶のある繊細な声、やっぱ最高やね。
2.「darkside」ではアカペラから変態系FUNKへ。
Funnyなbeatを関係なく消化するバランスのよさは見事。
Rhodesの嵐!!3.「song 4 you」。
気持ちいいわぁ〜シルクの布に包まれるかごとく。
この滑らかさはDweleを彷彿させる。短いInterudeながら手加減なしやん。
4.「can't deny」これもたまらんね。
心地よく響きます。多重コーラス、なにからなにまで気持ちよしですわ。
そして、先行された5.「free」。
女性バックVoとの絡みもよく、シンプルなトラックにRhodesが鳴り、コーラスを重ねることによって織り成される極上の癒しの空間。
どこかスペイシーな雰囲気の6.「you for me」。上品な艶が伺える。
7.「no other love」リフレインするサビ、アーバンな中にしっかりとSOULが感じとれ。
哀愁を帯びたアコギが絶妙に効いてて、ファルセットで絡むサビがさらに印象深くなる、8.「i love her now」。
9.「butterfly」ホーンも入った、この手FUNK調も曲もアルバム全体の雰囲気を壊すことなく、Myronらしさがよく出ている。
11.「believer」はkeyのplayに注目か、Frank McCombみたいな感じなんかな?
12.「turn to you」ミッド系で、雰囲気で歌ってた感もあるがこの曲ではなかなか声も張ってて、アーバンなGroove感がたまらん。搾り出すようするサビ部分が印象的。
ハープが入る13.「brighter day」。で幕を閉じる。
この人もいわゆるマルチプレイヤー。
特にバランス感覚が秀逸でDweleほどDeepでもなく、かといって軽すぎるわけでもない。UKでは、特に評価されてるみたいで。
そう言うのも頷ける特有のアーバンな香りを持ったアーティストの第一人者であろう。
1. heaven
2. darkside
3. song 4 you
4. can't deny
5. free
6. you for me
7. no other love
8. i love her now
9. butterfly
10. heavenpark
11. believer
12. turn to you
13. brighter day
[KSK JAZZYMAN 2008 JUNE]
マイロン(Myron)






