ソウル大辞典:Soul Navi(ソウルナビ) by Soul Museum
Harold Alexander(ハロルド・アレクサンダー)
Harold Alexander(ハロルド・アレクサンダー)
flute&Soprano saxophone プレイヤー Harold AlexanderのFlying Dutchmanからの71年の作品。
刺繍の凝ったジャケットを身にまとい、斜に構えるアフロな出で立ちと背景の赤からはSOUL臭がぷんぷんします。
Bernard Purdieが紡ぎ出す太くスリリングなビートも聴き所。
アルバムタイトル曲でもある長尺の1.「Sunshine Man」では、Soprano saxophoneを手にSpiritualにブローしまくる。
2.「Quick City」でもSoprano saxophoneを。
退廃な雰囲気がほのかに漂い、よりFREE JAZZに近い。
3.「Tite Rope」TiteをTightと文字ったのかは不明やけども…そんな名作の映画もありました。
この曲もSoprano saxophoneです、Bernard Purdieのドラムラインがカッコよすぎですわ。
そして何と言っても4.「Mama Soul」。
これをスキャットって言うんやろか?これはHarold Alexanderなんやろ〜けど、
思い描いていたそのギャップがたまらんですけど。
この赤ちゃんにかえったような泣きのスキャットと交互に繰り出されるfluteの音色がなんとも。
アーバンな5.「Aquilla」はfluteの音色が染み渡る癒しな情緒たっぷりな曲。
エレピの反響もとても気持ちよい。
6.「Clean-Up」はハイハットが小気味のよく刻まれ、柔らかいfluteの音色にベースとエレピの音が特に主張することなく適度に鳴りとても気持ちいいダンサーに仕上がってます。
Harold Alexanderは、前半いわゆるA面はSoprano saxophone、B面はfluteを。
Bernard Purdieをdsに迎えてのQuartet編成で。想像していたよりは尖ってはいない。
落ち着いてる印象もあるけど、やっぱ4.「Mama Soul」は異質、こういう実力に裏打ちされた遊び心に圧倒される。
1. Sunshine Man
2. Quick City
3. Tite Rope
4. Mama Soul
5. Aquilla
6. Clean-Up
[KSK JAZZYMAN 2008 SEP]
Harold Alexander(ハロルド・アレクサンダー)






